2016年8月2日火曜日

後遺障害「非該当」 ~ 「認定」・等級アップのための「異議申立て」への第一歩

後遺障害は、後遺症があるからといって必ずしも認定される、あるいは想定していた等級が認定されるわけではありません。

 後遺障害としては「非該当」とされた
 低い等級で認定された

ということがあります。

ここで重要なことは、その理由です。



「非該当」の場合の理由としては、次のようなことが考えられます。
 ・ 後遺症そのものの存在が認められなかった
 ・ 事故との因果関係が認められなかった

また、
「低い等級で認定された」ことの理由は、次のようなことが考えられます
 ・ (後遺障害診断書に)後遺症の程度が正確に記載されていなかった


これらの理由については、等級認定又は非該当の結果通知の「理由」を読み込むことで分かってきます。


もちろん、「非該当」や認定された等級が妥当である、という場合もあるとおもいますが、それも「理由」を読めばたいてい分かります。


この理由を明らかにすることが、「非該当」の認定を覆す、又は等級をあげるための第一歩となります。


まずは、認定(非該当)の通知書を持って、交通事故と後遺障害認定の専門家に見てもらうことが重要です。

その際、後遺障害診断書や、交通事故の状況について説明することも重要です。



【告知】行政書士会による無料相談会のお知らせ
2016814日に、大阪府行政書士会 枚方支部による無料相談会が開催されます。

交通事故に関する相談にも応じます。
後遺障害の等級認定に不服がある場合、異議申立てを検討しているという場合、ぜひこの機会にお越しください。

開催の詳細はこちら(714日の投稿)をご覧ください。




交通事故による後遺障害について、「非該当」になってもあきらめずに一度ご相談ください。ご相談・ご依頼は、こちらの相談フォーム、又はメールでお問合せください。
メールアドレスは、ホームページでご確認ください。


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