2015年6月1日月曜日

交通事故被害者の感情と理性

私たちは、様々な事柄について、感情的なところと理性的なところ、両面をもって対峙しています。

感情的に起こることもあれば、淡々と言い聞かせ諭すようにする、といったように。

交通事故に遭った場合には、感情的な面が前面に出てきます。


なぜ、自分がこんな事故に遭わなければならないのか?
自分は被害者なのに、なぜ保険会社は自分の苦しみを分かってくれないのか?
などなど...

確かに、その通りなのですが、保険会社に対して、そういった感情だけで対応しようとしてもなんともなりません。

保険会社は、単純に「保険金の支払い」担当です。
保険金支払いの事務を、できるだけ支払額を減らそうと、淡々と事務作業をするだけです。(それが、事故被害者の感情をさらに悪化させてしまうのですが)

ついつい、保険会社の対応に声を荒げたり、誠意がない! と言ったりしてしまいがちですが、クレーマーだと思われたりします。(それが、さらに事故被害者の感情をさらに悪化させてしまうのですが...)

保険の手続きや支払いについて良い結果を得るためには、保険会社には理性で対応することが重要です。


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